昨夜のブラタモリ「黒部ダム2」

  • 2017.10.15 Sunday
  • 16:10

JUGEMテーマ:日々のくらし

 

先週に引き続き「黒部ダムはなぜ秘境につくられた?」でした。

 

冬は凍るので、今のような観光放水は6月26日から10月15日まで行われているそうです。

この日も放水されるところには虹が出ていましたが、出現率は結構多いそうです。

(これ以降の写真は10月14日午後7時半からのNHKブラタモリ番組内の映像より)

 

立山黒部アルペンルートはケーブルカー、バス、トロリーバス、ロープウエイで移動するそうで、この日も早速一行は

ケーブルカーとロープウエイで立山連峰のほうに移動しました。

この辺では雪崩を恐れて、ケーブルカーは地下式になっていて、ロープウエイは途中に全く支柱がなく距離は1.7Kmあるそうです。

 

立山連峰の眺めは秋になると、空の、雪の、紅葉のになるそうです。きれいでしょうね。

この日にも何カ所か、分厚い雪が残っているところがありましたが、水の少ない時期もこの雪解け水がダムの水量をカバーしてくれるそうです。

 

また、一般の山脈は両サイドにすそ野が広がりますが、ここは立山連峰と後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)に挟まれて、深い黒部峡谷というダムに最適のロケーションなんです。これは東西からのプレートの力で隆起し、プレートの重なった中央部分が地下マグマで地表も熱く、割目を成したそうです。

これで、二つの高い連峰に挟まれて深い黒部峡谷が出来たわけです。前回にお話があったように、この秘境の持つ豊かな水量を貯めることができる貯水池と落差を生んだのですね。

 

前回の冒頭に、タモリさんが是非知りたいとおっしゃっていたダムの形が持っている意味が、ここから解き明かされました。

中央部分は前かがみになったアーチ型ですが、前回の話にあったように、この秘境での工事は多くの苦難を伴いました。

資材も数ないほうがいいわけです。そこで、このアーチ式だと、力が下にかかりコンクリートが薄くて済みます。

ただ、この上の写真の右側には谷があり、アーチ式だけだと支えきれないかもしれないため、両側には重力式ダム(よく見かける分厚い真っ直ぐなダム)を採用しました。そしてこのようなちょっとユニークな形になったそうです。私はキュートだと思いますが。

 

ところがもうひとつ問題が起きます。

その頃フランスでアーチ式ダムが決壊し、500名ほどの死者・行方不明者が出るという大惨事が起きました。

そこで世界銀行から、見直しの勧告を受けたのです。

計画では186mの高さの予定でしたが、150mにするようにという指示があったのです。

しかし、それでは水量にすると半分になってしまいます。そこで、関西電力の多くの先輩たちは知恵を絞って、何とか当初の目標を実現するため、ダムの近くの岩盤を深ーく掘っていき、岩盤の強度テストを徹底的にやりました。そしてその結果を受け、世界銀行がOKを出しました。

 

最後の最後に、タモリさん一行は安全ベルトを腰につけて、あのダムの安全点検する細い通路に出ました。

(白い部分は霧状に放水されている様子です。霧状にするのは、普通に放水すると、地表が水圧で浸食されるためです。)

 

タモリさんは日頃あまり感情が表情に出されませんが、この日のタモリさんは相当感動されている様子で、「よかった!よかった!」を連発されていました。

そして、関西の電力状況を好転させ、日本の高度成長を大きく促したというまとめでした。

関西人の私には心に強く響きました。知らなかったとはいえ、黒部ダムに携わってくださったみなさんや、犠牲になられた方々のおかげで、このように豊かな暮らしが出来ているのですね。感謝してもしきれません。

 

タモリさんも、今までの疑問が解決したことや、あまりの雄大な様に本気で感動されたのだと思います。

 

次回は今月21日に、富山県の立山からの放送だそうです。

ほなバイバイ

 

 

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  • 2017.11.19 Sunday
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    60歳代 細々とマナー講師をしていましたが、思い残すことなく、講師活動に終止符を打ちました。 お仕事の投稿は出来なくなりましたが、カラ―アナリストもしていましたので、街で出会ったおしゃれな人や、間違いだらけのカラ―コーディネートファッションのご紹介、歴史や面白かった本のご紹介などもしていきたいと思っています。

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